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by fiwc-q

【レポ】NGOカレッジ第3回 ~グローバル社会で生きる~

かーりーです。
寒いですね。
クリスマスイブ、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今さらですが、ちょうど2週間前の12月10日(土)に行われたNGOカレッジ第3回「グローバル社会で生きる」のレポを書きたいと思います(たかし、遅くなってごめん!)。

※NGOカレッジって何??という方は、前回の記事を参照してくださいm(_ _)m


今回講師としてお迎えしたのは、横浜市立大学学術院国際総合科学群准教授の上村雄彦さん。
ご専門は地球政治論、地球公共政策論で、これまでに国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、千葉大学准教授などを歴任してこられました。

そんな上村さんによる講演は、貧困、飢餓、紛争、環境破壊など地球上で起きているあらゆる問題の解決手法について、参加者全員で一緒に考えていこう、というものでした。

地球規模の問題を解決していくためには、巨額の資金が必要になります。
その資金をどうやって生み出すか?
これには従来とは異なる革新的発想が必要である!

ここで発案されたのが、
「国際連帯税(グローバル・タックス)」
という仕組み。
これは、簡単に言えば、地球規模での人・モノの動きに対して課税し、その税収を先に挙げた諸問題の解決のための資金にしようというもの。

現在、国際連帯税の考え方はすでに実践されており、その一つの例が、フランスなどで2006年から導入されている '航空券連帯税' 。
これは航空機に搭乗する人から徴収し、その税収をHIV/AIDS、マラリア、結核などの医薬品補助に充てようという仕組み。
この税制度によって、上に挙げた疾患の治療薬の薬価が引き下げられるなど、一定の成果を挙げつつあるようです。

このほか、通貨取引税、地球炭素税、武器取引税など、さまざまな種類の国際連帯税が提案またはすでに実施されているとのこと。
人やモノの流れが活発な現代社会だからこそ、そこに課税することで資金を生み出していこうという発想は、とても画期的で多くの可能性を秘めているかもしれない、と感じました。


この回をもって、今年度のNGOカレッジはすべて終了しました。
僕自身、昨年に引き続いて参加して、何通りもある「世界との向き合い方」について改めて理解を深めることができました。
今はただ、色々な方々のお話をインプットすることしかできていない自分ですが、これまでに見たこと、聞いたこと、感じたことを、いつか自分から何らかの形でアウトプットできるようになりたい!と思っています。

以上で今回のレポは終わりです。
稚拙な文章を読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
それでは素敵なクリスマスを…
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by fiwc-q | 2011-12-25 00:08